2021年1-3月


九州二周 2021-03-04



JR九州が昨年から販売している「みんなの九州きっぷ」を利用して九州管内を
乗り鉄してきました。以前から日豊本線を通し乗車したいなと思っていたので
この切符に注目し、本当は昨年のうちに利用したかったのですが、土日限定
の為中々日程が合わず、今回やっと利用する事が出来ました。

前日にフェリーで小倉入りし、小倉を起点に九州をぐるっと一周する様に
プランを立てました。1日目は左回り、2日目は右回りという感じで乗車。
帰路は博多から500系こだまを利用。こちらはJR西日本が昨年から販売を
している「山陽新幹線直前割50」を利用。7630円とかなり安いんですけど、
もうすぐ更に安く乗れる身になるので、ややお得感は薄かったりします。。

ちなみに、大まかな行程と乗車した列車は以下の通りです。

<1日目>
小倉707→博多807 2071Mかもめ101号 783系5連(CM34編成)
博多830→鹿児島中央946 601Aみずほ601号 N700系8連(R3編成)
鹿児島中央959→宮崎1209 6008Mきりしま8号 787系4連(BO6106編成)
宮崎空港1310→大分1641 5016Mにちりん16号 787系4連(BO108編成)
大分1645→小倉1803 3046Mソニック46号 883系7連(AO-17編成)

<2日目>
小倉639→宮崎空港1149 5003Mにちりん3号 787系6連(BM-3編成)
宮崎1415→鹿児島中央1623 6013Mきりしま13号 783系5連(CM34編成)
鹿児島中央1646→博多1809 610Aみずほ610号 N700系8連(S4編成)
博多1919→新大阪2318 872Aこだま872号 500系8連(V9編成)

以前は18きっぷで鈍行乗りばかりしてた事もあり、783系、787系、883系共に
初の乗車です。どれも既にかなり年季が入っていますが、九州の車両は個性が
あって面白いですね。787系6連には元ビュッフェだった車両が連結されていて、
当時のセミコンパートメント席がそのまま残されていました。




帰りの500系こだまはもちろん元グリーンの6号車に乗車。みずほのN700系も
いいけどこっちもいいですね。各駅停車ですが、東芝GTOの加速・減速音が
毎駅聞けて逆にお得(?)感があります。でも500系にもIGBT化された編成が
ある様で。。207系の未更新車にも段々当たりにくくなってきたし、時代の
流れですね。最近は社局に関わらずGTOな車になるべく乗る様にしてます。
ヘタすると吊り掛けサウンドよりも先に絶滅するかも?という気がします。

現地では曇天・雨天で景色が芳しくなかったのが残念でしたが、色々な
車両に乗る事が出来て楽しかったです。「みんなの九州きっぷ」は今の所
今月いっぱいまでの販売となっていますが、出来れば今後もまた同様の
切符を販売して欲しいなと思います。



乗り船2020(2) 2021-02-11





こちらは2018年に就航した四国開発フェリーの「おれんじえひめ」です。
GoToトラベル事業が始まって間もない7月下旬に乗船をしてきました。内装は
阪九フェリーやさんふらわあとはまた一味違った雰囲気ですが、こちらも中々
いい感じです。先代の「おれんじ7」「おれんじ8」には乗らずじまいだったので
比較が出来ないのがちょっと残念な所です。




部屋は最上級のロイヤルにしました。びっくりするくらい広くていい部屋でした。
地上のホテルでもこんなに広い所には滅多に泊まる事がないので、逆にちょっと
落ち着かないくらいでした。航路が短いので、早乗りしても10時間ほどしか滞在
出来ないのが惜しい所だなと思いました。




往路のロイヤルはツインの部屋でしたが、復路はダブルのロイヤルにしてみました。
ツインの部屋よりはやや狭くなりますが、それでも十分な広さだなと思いました。
先頭部なので朝には窓から前面展望を楽しむ事も出来ました。


この「おれんじえひめ」と、同型船の「おれんじおおさか」の2隻は日本では初の
全室個室フェリーなので、一番安い2等寝台でもシングルの個室になっています。
次回は1人でこのシングルを利用してみようかなと思っています。



乗り船2020(1) 2021-02-03

まだしばらく遠出は出来なさそうなので、昨年乗った船の話題でも。




阪九フェリーは昨年3月に「せっつ」、6月に「やまと」という新造船を就航
させました。上記の画像は「やまと」で、7月初旬に乗船をしてきました。
まだGoToトラベル開始前でしたが、「89(ハンキュー)ペアきっぷ」という
ヴィーナストラベルの商品を利用したので結構安くあがりました。

デッキプランは「いずみ」「ひびき」とほぼ同様ですが、床面積を増やす為なのか
吹き抜け部の開口面積が少し狭くなっていて、内装の各部の造りもやや簡素化
した様に見受けられました。でも素人目にはこれでも十分高級感がありました。
部屋はデラックス和洋室といって、バスは無いけどトイレがある部屋でした。
「いずみ」「ひびき」の同室にはトイレが無いそうなのでこれは良かったです。




こちらは「せっつ」で、8月に乗船しました。こちらは1人での乗船だったので
ヴィーナスの「得々フェリーきっぷ」という商品を利用。GoToトラベルも利用
出来たので格安でした。部屋は「いずみ」のと同様のスタンダード洋室でした。

上の「やまと」と同型船ですが、内装デザインの配色はライト系になっています。
好みの問題もあるかも知れませんが、個人的には「やまと」や「いずみ」の様な
ダーク系の配色の方が落ち着きがあっていいかなと思っています。


2隻とも「いずみ」と同様に静粛性が高く快適な船でした。お気に入りの露天風呂も
あるので、出来れば今年も何回か乗船してみたいなと思っています。



再休止 2021-01-06



明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

残念ながら新型コロナの感染拡大が更に深刻な状況になってきたので、先月から
また遠出は控えて大人しくしています。その代わりにという訳ではないのですが、
年末に妻と京都鉄道博物館へ行ってきました。新快速50周年に関連した展示を
見るのが目的だったんですけど、ちょうど展示物の入れ替え日に当たったので、
一部の展示が見れなかったのが残念でした。もう少し早く行けば良かったな。。




こちらは11月の半ばに所用で梅小路公園に行った時に撮影したスナップです。
昨年は例年に比べて紅葉の進行が早かったみたいで、この時点でもうかなりの
葉が落ちた状態でした。でも葉が多く残っていると車体が目立たなくなるので
逆にこれくらいの方がいいのかな?

感染状況がどうなるか分からないので、またしばらくは活動休止になりそうな
感じですが、遠出が無理なら久々に近場の被写体にカメラを向けてみるのも
アリかな?という気もしています。


Copyright(c)2021
Takashi Kurata All rights reserved.