2019年10-12月


保存車パレード 2019-11-22

● 旧名鉄モ513がJR岐阜駅北口広場に移設される ●

引退の後公園に保存されていた名鉄のモ513が岐阜駅前の広場に移設されたそうです。
珍しく日中に公開での輸送、しかも過去に走行していた経路を辿ってパレード形式で
行われたらしく、非常に賑わいを見せた模様です。見に行きたかったなあ。




 



名鉄600V線を訪れたのは2003年と2004年。コンデジ片手に撮り鉄を始めた頃の事で、
今になって当時の写真を見返すと拙さの目立つカットが多いのですが、2005年には
600V線は全廃されたので、間に合っただけまだ良かったかなという気もします。
でも、やっぱりもっと行っておけばよかったなあという気持ちも大きいかな・・・



広告塗装 2019-10-18

車両の動向に大きな変化は無いというものの、広告塗装についてはかなり変化があり、
殆どが初見のものでした。そのうちのいくつか画像を上げてみます。




長崎船舶装備@1202です。船舶や商業ビルの内装施工会社で、さんふらわあさつまや
四国開発フェリーのおれんじえひめ等の内装を手がけているそうです。




京浜急行電鉄@1203です。試運転で走っていました。この後見かけなくなったので
残念ながらこのカットしか撮る事が出来ませんでした。




モダンプロジェ@363です。不動産会社の様です。黄色い車体はよく目立ちます。
365も同社の塗装ですが側面の広告内容に差異があります。




軍艦島のガンショーくん@373です。2年ほど前に登場したゆるキャラらしいのですが、
軍艦島にゆるキャラというのは無理があるなあ。方向性にはかなり疑問を感じます。




nimoca@367です。長崎では来年からnimocaが導入される予定だそうです。



マーベラスミュージアム 2019-10-13



今回の長崎訪問でもう一つ強く印象に残ったのは、撮影の合間に出かけた三菱重工
長崎造船所史料館でした。長崎駅前からマイクロバスでの送迎があり、ガイドの方も
おられて丁寧に解説してくれます。事前予約の電話が必要なのですが当日でもOKで、
私の場合電話してから30分後の便に乗せてもらいました。




館内もガイドの方に詳しく案内して頂いたのですが、予想以上に展示物に見応えが
あったので、帰り便を1本遅らせてもらって更に1人でもじっくりと見学してきました。
特に古い船舶の写真等に興味深いものが多くあり、食い入る様に見つめていました。

長崎造船所は世界遺産に指定された貴重な施設としてはもちろん、新日本海フェリーの
「はまなす」や「すいせん」等が建造された所でもあり、更に2年後に開設が計画されている
横須賀〜北九州航路のフェリーを建造する所でもあるという事が更に興味を湧かせます。
というワケで、何年か経ったらまた改めて訪問してみようかなと思います。



タイムスリップターミナル 2019-10-11



今回の長崎訪問は名門大洋フェリーで九州入りし、小倉からは高速バス(出島号)
利用しました。で、長崎駅前にある県営バスターミナルに到着したのですが、ここが
凄い所でした。昭和ノスタルジー溢れる空間で、強烈なタイムスリップ感があります。
令和の時代にこの様な場所が現役なのは奇跡とも言えるんじゃないかと思いました。

● 長崎県営バスターミナル ●

しかし、このバスターミナルも駅前再開発で近い将来消える運命にある模様。
JR長崎駅の高架化に伴い、高架下に新ターミナルを建設する予定だそうです。



じっくり長崎 2019-10-09



長崎に行ってきました。昨年夏の訪問時は乗り鉄優先でほぼ素通り状態だったので、
今回はじっくりと市電の撮影をしてきました。前回の撮影は2015年末なので4年近く
経ちましたが、動態保存車の引退はあったものの、その他一般車両の動向に大きな
変化は無い様子でした。一方、路線の方は一部の電停の名称が変更されたり、脱線
事故の対策で公会堂前の軌道が敷き直されたりといった変化が見受けられました。




長崎電軌といえばやはり緑とベージュのツートンに塗られた旧型車(200〜500形)の
イメージが強いのですが、頻繁にやってくる事もあれば、何故か全然来なくなって
しまう事もあって結構悩まされます。旧型車待ちで1時間とか経っちゃったりして
時間が勿体無いなあと思いつつ次のポイントに行ってまた旧型車待ちしてたり(笑)。
天気の方も不安定で、晴れ→曇り→雨といった感じで変化しました。雨の情景も
撮ってみたかったので逆に良かったんですけど、晴れももう少し欲しかったかな。

大規模な車両更新の予定は今の所無いので、今後も旧型車の活躍は当分の間見る
事が出来ると思いますが、長崎駅周辺の再開発の為近い将来駅前の風景はガラッと
様変わりする事になると思われるので、機会があればまた行ってみようと思います。


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