2019年1-3月


二面性リバイバル(4) 2019-02-17



<2月11日>
5時過ぎに起床。船は順調に泉大津へ向かっている様です。展望ルームへ
行って様子を窺いますが、まだ暗いのでイマイチ外が見えにくかったです。
船は定刻600に到着。ゆっくりステイを頼んであるので乗客が降りていった
頃を見計らって船内各所を撮影して回ります。前回の新日本海フェリーの
船内でも使用した例のワイコンですが、湾曲が激しいのと周辺部の画質が
かなり厳しい為、やっぱり一眼使わないとダメかなあと思い始めています。
(↓上の2枚がワイコン使用画像)




720頃からステイ客の下船が始まり、送迎タクシーに乗って南海泉大津駅へ。
11月に新門司港側でもステイ後の送迎タクシーを利用しましたが、いずれも
無料なのが嬉しい所です。名門大洋に比べアクセスで不利なのでこういった
サービスでカバーしているのではないかと思われます。

さて、今日はまた帰り道のついでに阪堺電車を撮影する予定だったのですが、
小雨(小雪?)が降る様な天候だったので予定を変更し、大阪メトロの乗り潰し
をする事にしました。天下茶屋まで来てエンジョイエコカードを購入し入場。
既に完乗している堺筋線、四つ橋線、ニュートラムを除き、それ以外の路線を
乗車していきます。御堂筋線、谷町線、千日前線、今里筋線、中央線(東部)、
長堀鶴見緑地線という感じで乗車していき、全路線往復乗車が完了しました。

まだ時間があったので、BVEで運転する時の参考という面も含め、もう少し
御堂筋線等の被り付きをしておきたかった所ですが、もう結構疲れていた
のでやめておきました。梅田から阪九もとい阪急に乗って帰ってきました。



二面性リバイバル(3) 2019-02-16



<2月10日>
いつもネットカフェでは殆ど眠れないのですが、今回は11時間余り滞在したと
いう事もあり、3時間くらい睡眠が取れました。6時前に店を出て、熊西駅から
乗車し楠橋へ向かいます。今回の2003の運用は楠橋→直方→黒崎→直方
→黒崎→楠橋というもので、2往復相当という感じです。まずは楠橋駅の南に
ある鉄橋で撮る事にしました。京都に比べると20分くらい日の出が遅いので
中々露出が上がらず焦りましたが、ISO3200で何とか撮影出来ました。

次に楠橋駅の北側へ移動し、視界の開けた田んぼで返しを撮影。黄電側は
晴れると逆光になり撮りにくいのですが、薄曇りでまずまずの感じでした。
予定ではこの後希望が丘高校前に行く事にしていたのですが、面倒なので
このまま付近で撮影を続けます。西鉄側をさっきの黄電側と同じ様に車両
主体の構図で撮影。次の黄電側は引き目の構図で田んぼを入れて撮影。
最後は楠橋駅から縦アップで撮影。入庫シーンも撮影して終了しました。

天気が良くなってきたので熊西、荻原付近で昼過ぎまで3000形や5000形
を撮影した後、JRで小倉へ戻りました。駅前を散策した後、阪九フェリーの
連絡バスで新門司港へ。帰りの船は11月にも乗った「いずみ」です。前方に
「やまと」後方にオーシャン東九フェリーの「フェリーびざん」がいました。




本来なら帰りも2等相当のスタンダード和室なのですが、窓口で追加料金
1030円を払ってスタンダード洋室に船室変更してもらいました。新日本海
フェリーや名門大洋フェリーの様な下段同士or上段同士の区画割りでなく、
写真の様に上段と下段で1つの区画を使用するタイプになっています。私は
下段でしたが、予想通り上段には客が来なくて空いたままの状態でした。

船は定刻1730に出港。デッキから「やまと」や「フェリーびざん」を撮影した
後船内に戻り、いつもの様にブラブラと過ごします。お気に入りの露天風呂
にも入った後夕食。今回は敢えてレストランは使わず、小倉のデパ地下で
買ってきた弁当にしてみました。そういえば小倉駅前のコレット井筒屋も
今月一杯で閉店だとか。百貨店業界も中々厳しい所がある様ですね。



二面性リバイバル(2) 2019-02-15



<2月9日>
6時半頃起床。枕がちょっと硬過ぎた様で少し頭が痛くなりました。枕無しで
寝れば良かったかも。。船は定刻830に新門司港へ到着。小倉行きの連絡
バスに乗りましたが、道路が渋滞していて1時間以上かかってしまいました。
小倉からJRで黒崎へ。今日は残念ながら雨模様なので、撮影は中止にして
乗り鉄モードで行く事にしました。「へい!ちくてつ1日フリーきっぷ」を購入し、
筑豊電鉄の5000形に乗車。各地でお馴染みのリトルダンサーUaタイプです。

筑豊直方から徒歩で直方へ移動。すっかり様変わりした駅前を見るとやはり
旧駅舎の消滅が残念に感じられました。平成筑豊鉄道に乗車。直方→行橋→
金田→田川後藤寺→金田→直方と乗車して乗り潰し完了。再び筑豊直方から
筑豊電鉄で黒崎方面へと戻りますが、途中楠橋に寄って留置されている2003
を偵察してきました。やはり前面と側面が色違いになると不気味チック(笑)。
黒崎で食事した後、熊西駅の近くにある自遊空間黒崎店へと入店しました。





二面性リバイバル(1) 2019-02-14

● 筑豊電鉄,「2000形2パターン同時塗装電車」を運転へ ●

筑豊電鉄2000形最後の現役車2003が昨年秋にリバイバル塗装化されました。
旧塗装と開業当時の西鉄色の2パターンを右側面と左側面で塗り分けるという
面白い塗装で、左頭で撮らないと前面と側面の色が合わないという、撮り鉄を
挑発するかの様な仕様(?)に興味をそそられました。しかし、平日の朝にしか
走らないので撮りに行けないなあと思っていたのですが、三連休の真ん中の
日に臨時運行があったので、これを狙って出かけてきました。




<2月8日>
仕事を早めに終わらせJRで住吉まで行き、連絡バスに乗って六甲アイランドの
フェリーターミナルに到着。今回はヴィーナストラベルの「瀬戸内きっぷ」という
商品を利用しました。2等船室で往復8千円、食事券千円分付きというこれまた
激安なプランです。今回の船は11月に乗った「やまと」と同型船の「つくし」です。
ちょうどドック明けで出てきたばかりなので船体はかなりキレイでした。

1845頃に乗船開始。冬場だからか乗客は少なめです。2等船室は特に少なく、
定員21人の部屋に6人だったので広々としていました。一休みした後デッキへ。
後ろに停泊している「さんふらわあぱーる」が10分先に出港するので、出港
シーンを撮ろうと狙っていたのですが、遅延の様でこちらが先に動き出して
しまいました。残念!とか思ってたら向こうも直後に動き出してこちらのすぐ
後ろを付けてくる形になったので、これはこれで面白いかも?と思いました。

今日の船内催しミニライブは、馬頭琴とホーミーによるモンゴル民謡の演奏
というちょっと珍しいもので、中々見応えがありました。レストランで食事を
取った後風呂に入り、いつもの様に船内をブラブラして過ごしました。



平日狙い 2019-01-24



平日に時間が取れたので京都鉄道博物館に行ってきました。開館から3年近く
経つという事もあり、館内はかなり空いていてゆっくりと見て回る事が出来ました。
展示車両は弁天町時代+αという感じですが意外と見応えがあって、旧梅小路
蒸気機関車館の部分も含めて考えるとかなりのボリュームになります。細かい
展示物も含め本気で見て回るとまる1日でも時間が足りないかも知れませんね。

シミュレータの抽選も競争率が低かったみたいで難なく当選したのでプレイ。
グラフィックやハンドルは中々イイ感じなのですが、音量を絞り過ぎていて音が
全然聞こえないのと、ブレーキの効きがかなり甘めに設定されてるのがちょっと
気になりました。モーター音バンバン鳴らせる自宅BVEの方がいいかな、、、。

今回は4時間程度の滞在だったので、そのうちまた行ってみようと思います。
でも駅が出来るとまた人が増えて混雑してきそうなので、やっぱり平日狙いで
いく方が良さそうですね。

● 京都鉄道博物館 2019.1.17 ●



消化試合 2019-01-19



18きっぷの余りを使って豊橋に行ってきました。福井鉄道のモ800形2両が豊橋に
来る事になった為、玉突きでモ3200形のいずれか2両が落ちそうな気がしたので
今のうちに撮っておこうという狙いでした。3201と3203は前回撮影しているので、
まだ撮影していない3202が動いているといいなあと思って行ってみたら、うまい
具合に3202が運用に入っていたので良かったです。3203も恒例の「おでんしゃ」
で走っていて、豊橋駅前では3202と3203の縦列並びも見る事が出来ました。

あとは3203の「おでんしゃ」仕様でない通常運用の姿を撮っておきたい所ですが、
うまく運用に入ってる時に行けるかどうか。。でも、3203はモ3200形最後の1両
として残るんじゃないかという気もします。ていうか残って欲しいなあ。
前回は近鉄と名鉄を使って無駄に時間をかけて行ったんですけど、JRで行けば
日帰りでも全然余裕なので、また行ってみようと思います。



年越し遠征18〜19(7) 2019-01-17



<1月3日>
海上はそれほど荒れておらず波も小さめなので、行きの時の様な激しい揺れも無く
快適に眠れました。9時頃起床。船内をブラブラして時間を潰し、10時15分からの
ビンゴ大会に参加。金券やケーキ等メインの景品が大体出払った後、10番目くらい
で何とかビンゴになったので、残った景品の中から絵ハガキセットを貰いました。

ビンゴが終わったらまた船内をブラつきます。映画が上映されるコンファレンス
ルームに行ってみると、敦賀市の広報番組みたいなものが流されていました。
「はまなす」のコンファレンスルームは普通の会議室風な部屋でしたが、こちらは
ミニシアターと言ってもいいくらい本格的な造りになっていてイイ雰囲気です。
一旦レストランに行き昼食を取った後、再び戻ってきて13時からの映画も鑑賞。
行きも帰りも映画は1本のみ上映でしたが、出来れば2、3本やって欲しい所です。

映画の後は風呂に入りに行きました。昨夜は寒すぎてダメだった露天風呂も何とか
いい感じで入る事が出来ました。風呂の後はまた船内をブラブラしたり、テレビを
見たりして時間を潰しました。船は定刻2030に敦賀着。連絡バスで敦賀駅に行き、
2111発の146Mに乗車。近江塩津で乗り換え湖西線経由で帰ってきました。


今回はフェリーでの渡道でしたが、18きっぷで片道2日かけて行くよりはずっと
快適でいいなと思いました。海が荒れなければというのが前提になりますけど。。
日本海は冬場は荒れやすい様なので、次は夏場に乗ってみたい所です。
函館の530が運用に入ってたのは幸運でした。沢山撮れて乗車も出来て満足です。
一方札幌の方は色々課題が残る結果となりました。次回また頑張ろうと思います。



年越し遠征18〜19(6) 2019-01-15

<1月2日>
例によって殆ど寝れずに過ごし、6時過ぎに店を出ました。今日は市電を撮影する
のですが、目当てだった新型の1100形シリウスが車庫で脱線し損傷で離脱中の為、
撮影は午後からにして午前中は札沼線を乗り鉄する事にしました。621発の531Mに
乗車。石狩当別に着くと既に新十津川行きの5425Dが入線していました。撮影の後
乗車して待っていると、後の列車でやってきた乗り鉄の人達が続々と到着。先日
北海道医療大学〜新十津川間廃止が正式に決定した為その影響と思われます。




キハ40の車内は各ボックスに2、3人、ロング部も大体埋まるくらいの人数で出発。
殆どが鉄な方々です。廃止まではまだ1年半ありますが、今後更に乗る人が増えて
くると思われるので、普通に座れるうちに乗っておけて良かったかも知れません。
5425Dは定刻928に新十津川に到着。折り返し5426Dは1000発車。往復乗る人は
半分くらいで、あとの人は滝川方面へ抜けた模様です。車内は各ボックス1、2人と
ロング部に少しといった感じになっていました。石狩当別で乗り換え1215に札幌着。

食事の後時計台とテレビ塔を少し撮影した後、市電の撮影に向かいました。今回は
乗車はせず、西4丁目〜狸小路〜すすきの付近に限定して撮影する事にしました。
予想はしていましたが、サイドリザベーション=歩道寄り側を走る車両を撮るのは
いつもと勝手が違い中々難しいものがありました。天気も予報に反して晴れてきて
影にも悩まされ、更に狸小路付近の各ビルが工事やら解体やらで街並みが崩れ
絵にならない状態で悪戦苦闘。もう昼間の撮影は切り上げ日没を待つ事にしました。

ラーメンを食べて一休みし、暗くなってきた頃に撮影再開。中央分離帯の街路樹が
ライトアップされイイ感じになってきました。定番のすすきのビル絡みを含め付近で
色々と撮影し19時半頃に撮影終了。札幌駅でお土産を買った後2015発の830Mに
乗車。南千歳で下車し、新日本海フェリーの連絡バスで苫小牧東港へ来ました。




帰りに乗る船は「すいせん」2012年就航の船です。船内は「はまなす」に比べ大分
新しい雰囲気を感じました。フロントには正月らしい飾り付けが施されていました。
船は定刻2330に出港。しばらく見物の後、風呂に入りに行きました。この船には
阪九の「いずみ」と同様の露天風呂もあったので入ってみましたが、あまりにも
風が冷たすぎてほどなく退散。閉鎖されてなければ明日の昼にまた入ってみよう
と思いつつ寝台に戻り就寝しました。



年越し遠征18〜19(5) 2019-01-13



<1月1日>
今日は正月ダイヤで始発が遅めなので7時頃起床。昨日のパターンから推測して530は
始発1本目か2本目の便に入りそうな気がしたので、部屋の窓から松風町の電停を見て
いると、2本目が当たりでした。さて今日は何処で撮ろうかなと考えながら朝食を取りに
行きます。今日も窓から530が拝めました。ここで1発撮っておくべきだったかも。。

身支度をして8時半頃にチェックアウト。まずは松風町の電停から、宿泊したホテルを
絡めて530を撮影し乗車。末広町まで来て下車しました。折り返しを相馬株式会社絡み
で撮るのが狙いです。昨日も撮ったのですが車に被られて撃沈だったので再挑戦です。
今日はタクシーが微妙に裏被りしたものの、一応OKかなという感じには撮れました。
相馬前で他の車両も何本か撮った後、十字街方面へ徒歩で移動しながらボチボチ撮影。

そろそろ530が返ってくるなと思って待っていたら、該当の便で別の車両が来ました。
どうやら車両取替された様です。というワケでこちらも一旦離脱し観光モードに移行。
前回は時間の都合でパスした教会建築関係の観覧をした後、赤レンガ倉庫付近を散策。
正午過ぎからは函館駅前へ移動し、付近で撮影。地場の百貨店「棒二森屋」は間もなく
閉店だそうで、閉店セールの看板が掲げられていました。1時間ほど撮影して終了。

函館1430発の2841Dに乗車。長万部で再び2時間ほど連絡待ちの後2959Dに乗車。更に
小樽で乗り継ぎ2354に札幌着。コンビニで買い物した後駅前のアイ・カフェに入りました。



年越し遠征18〜19(4) 2019-01-11



<12月31日>
5時頃起床。前回訪問した時は知らなかったのですが、冬場は路面の安全確認の為
始発便の前に530を試運転で走らせるらしいので、これを狙おうと早起きしました。
5時半頃に出庫し、松風町には6時前後に来るハズなので、5時40分頃にホテルを出て
電停で待機。しかし6時を過ぎてもやってきません。今日は気温が高めで路面状態が
良いのか試運転は無さそうです。う〜ん残念。せっかくなので始発でも撮ってから
ホテルに戻るかと思って待ってたら、なんとその始発の便で530がやってきました。

夢中でシャッターを切った後、とりあえず返しを撮る場所を考えて北へ移動します。
が、前回の様にすぐ入庫してしまうかも知れないので、とりあえず動いている間に
乗車しておいた方がいいなと思い、1つ先の新川町の電停に行きました。で、返って
きた530を撮影&乗車。駒場車庫前まで行きましたが車両取替は無かったので一旦
下車し、湯の川から折り返してきた530を再び撮影&乗車。松風町に戻ってきました。

運が良ければこのまま日中もずっと530が走り続けてくれるかも知れないなと思い、
ホテルの部屋に戻って時刻表を基に手書きで即席の運行表を作成した後、朝食を
取りに行きました。正面窓側の席に座ると表の電車通りが見渡せるのでいい感じ。
食事中に530の通過も拝む事が出来ました。9時過ぎに再びホテルを出て活動再開。

今日は曇りの予報だったのですが意外にも晴れてきました。晴れると街中では影に
困るので日当たりの良い競馬場前へ行き、ここで昼頃まで撮影していました。午後
になると曇ってきたので十字街方面へ移動し、付近で撮影。530は順調に走り続けて
くれたので良かったです。少し早めの17時頃に撮影を切り上げホテルに帰還。食事と
休憩の後、大晦日のみ運転される終夜運転の初詣無料電車を撮りに23時過ぎから
再び出陣。十字街と谷地頭、及びホテル真向かいの成田山別院で撮影をしました。



年越し遠征18〜19(3) 2019-01-10

<12月30日>
6時半頃起床し8時前にチェックアウト。今日は函館へ向かうのですが、列車に乗る
まで時間があるので街中を散策する事にします。前回小樽に来たのは2000年9月。
その時と同様に各近代建築の見物と撮影をして回りました。18年あまり経っている
割に街並みはあまり変化していなくて少しホッとした感がありました。




駅前のスーパーで買い物をした後、1053発の1936Dに乗車。車両はキハ150の2連で、
ガラガラかと思ったら結構な数の乗客がいました。倶知安で乗り換え1407に長万部
へ到着。ここで2時間あまり待ち時間があるので、買ってあった弁当を食べたり、
近くの陸橋で撮影したりして過ごしました。1615発の2844Dに乗車し1917に函館着。
前回とはルートが違いますが、今回も中々のはるばる来たぜ感があります。

前回と同様、早速市電に乗り込み十字街へ。前回心残りだった二十間坂の街路樹の
ライトアップ絡みを撮影し、その後旧丸井今井函館店絡みも撮影。レンズのワイ端が
18mmから16mmになったので、画角が広がり撮影がしやすくなりました。一応納得
出来る絵が撮れたので引き上げる事にします。旧塗装の812がやってきたので乗車。
松風町で下車し、本日の宿へ。朝食バイキング付き2泊で6900円也。新幹線特需も
一段落して、急騰していた函館のホテル相場も少し値を戻してきたみたいです。



年越し遠征18〜19(2) 2019-01-09

<12月29日>
激しい揺れと音が続き、睡眠もままならない感じで朝になりました。で、次第に
二日酔いの様な頭痛と不快感に見舞われてきました。どうやら船酔いの様です。
船酔いなど今まで一度もした事が無かったのでちょっと意外でした。フロントで
酔い止めの薬を買って服用した後、寝たり起きたりを繰り返していると少し楽に
なってきました。でも食欲は全く湧かないので何も食べずに過ごします。




窓から外を見るとテレビの台風中継の様な激しい波が立ち続けています。風呂に
入りたかったのですがこの揺れで大浴場も閉鎖されていました。でも13時からの
映画は上映されたので鑑賞。その後は再び寝たり起きたりを繰り返していました。

船は定刻より1時間ちょっと遅れ、22時頃に小樽港へ到着しました。小樽駅行きの
バスはもうないので、港の周りで少し撮影した後徒歩で移動。既に-5度くらいの
気温らしく強烈に寒かったのですが、30分ほど歩いて本日の宿に到着しました。
ドミトリー素泊まりで2500円。元ガソリンスタンドの建物を改装して簡易宿泊所
に仕立ててありました。意外と大きめのベッドで寝心地は良かったのですが、
何故か暖房が効いてなくてちょっと寒かったです。



年越し遠征18〜19(1) 2019-01-08

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

北海道へ行ってきました。今回は函館、札幌の路面電車撮影と新日本海フェリー
への乗船を主な目的としました。新日本海フェリーには学生時代に乗船した事が
あるのですが、もう28年も前という事もあって殆ど記憶に無かったりします。。
写真も撮ってないので当時の船や船内の様子等全く分からないのですが、冬場
にも関わらず快晴で非常に穏やかな海だった事だけはよく覚えています。船は
当時よりずっと良いものになっている様ですが、天候の方が気になる所でした。




<12月28日>
低気圧の影響で海は大荒れの様です。欠航の可能性も高かったのですが、電話
してみると一応出港するとの事だったので家を出ました。京都1838発の2225Mに
乗車。綾部で乗り換え2104に東舞鶴着。食事の後連絡バスに乗って港へ行くと、
今回乗船する「はまなす」が停泊していました。2004年就航の船です。2、3時間
くらいは遅延しそうな感じでしたが意外にもほぼ定時で到着していた様です。

船首を撮影した後乗船。今回は1人なので個室ではなく寝台のツーリストAを利用。
各部屋の一番端の寝台は隣が壁になるので、他人と隣り合わせにならずに済むし
通路部も占有出来るので楽ちんです。この手は名門大洋のツーリスト(2等洋室)
でも使えるので、ネット予約で必ず端の寝台を指定していました。予約の状況を
見るとやはり端の寝台から先に埋まっていくので、知ってる人も多いみたいです。

船内を一回りした後サイドデッキに出ました。ここは航行中は閉鎖されて出る事が
出来ないのですが、寒いし天候も悪いしまあエエか。船は定刻2350に港を出ました。
しばらく見物した後船内へ。船は舞鶴湾を出ると急に揺れが大きくなってきました。
予想以上に激しい揺れでまともに歩く事もままならない感じです。大丈夫かなあと
思ってたのですが、毎年帰省で乗っているという方と話をしてみた所、これくらい
いつもの事だそうです。午前2時を過ぎたので寝台に戻り間もなく就寝しました。


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